３月は別れの季節（２）

２１日の７７００系とともに、私にとって寂しいのは明知線でよく乗ったキハ５２の引退だ。

明知線から転属した車両達が米坂線から撤退したのが昨年。
そして、この春は最後に残った大糸線からも去ることになった。
もっとも夏まではイベントのために２両残るが、国鉄色は今日までだ。

昨日は、強風で運休となったため今日はさぞかしパニックと思ったが、私の周辺ではそれほどでもなかった。

　２０１０－３－２２　　９４４０Ｄ　　小滝～平岩

最後は、富山貨物駅への回送を立山連峰をバックに撮影して引き上げた。

　２０１０－３－２２　　回９５３６Ｄ　　魚津～東滑川

北陸非電化詣で（８）

４２８Ｄを追っかけた後は、一旦糸魚川へ戻り昼食をして、４３０Ｄを追いかけた。

国鉄色のキハ５２ １１５は登場せず、５２　１２５なのが残念だが仕方がない。

南小谷付近ではこの時だけ陽が差した。

ちょっと電線がうるさい。

　２０１０－１－１０　雪帽子の姫川と、キハ５２ １２５ ４３０Ｄ

北陸非電化詣で（７）

この４２８Ｄを追いかけて南小谷へ向う。
南小谷手前の集落を俯瞰気味にするカーブはかってＤＤ１６の日中ラッセルを撮影した場所だ。
キハ５２は老いたエンジンを唸らせて雪を掻きながらやって来た。

２０１０－１－１０　キハ５２－１５６　４２８Ｄ　　中土～南小谷

北陸非電化詣で（６）

一旦ホテルへ戻って昼食後に今度は大糸線を南下して撮影することにした。

まずは朱色のキハ５２－１５６　４２８Ｄ

小滝付近の雪降る姫川鉄橋で撮影後、南小谷方面へ追っかけを始めた。

　２０１０－１－１０　キハ５２－１５６　４２８Ｄ　根知～小滝

北陸非電化詣で（５）

このあと、４２６Ｄと根知で交換の４２３Ｄが、国鉄色のキハ５２－１１５のはずということで待つ。
しかし、やって来たのは青色のキハ５２－１２５だった。

雪には赤系が合うのと馴染みではないカラーリングに少々落胆であった。

　２０１０－１－１０　　キハ５２－１２５　４２３Ｄ　根知～頸城大野

北陸非電化詣で（4）

１月１０日は大糸線でキハ５２最後の活躍を撮影だ。
ＷＥＢで公開されている運用予定ではこの３連休は国鉄色のキハ５２－１１５と朱色の５２－１５６の予定で私にとって好都合だったはず。

ホテルを早起きして朝飯前にまずは頸城大野付近で朝の２運用を撮影に行った。

糸魚川市内は雨だったが郊外へ出るとすぐに雪に変わり、頸城大野付近は新雪が木々に付着して良い感じだった。

　　２０１０－１－１０　頸城大野～根知　キハ５２－１５６　４２６Ｄ

最後のコダクロームから

コダクロームの最終現像受付は、２００７年１２月２０日で終了。その直前に現像依頼していた最後のフィルムは、台湾行きにより、ようやく大晦日に引き取ることができた。

最後となるからそれなりに思いのある路線として、真岡、明知、大糸での撮影をしたので、その中から紹介しましょう。
最後に使用したフィルムはＥＭＬ　Ｎｏ．２６７１　ＳＬ（Ｓｔｏｃｋ　Ｌｉｍｉｔ）は、２００６／１０の代物だった。
（実は、まだ冷蔵庫の中に３本残っている。）

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ツユクサ

米坂線での撮影を終えて、普通ならこれで自宅へ直行だが、今回は大事をとって、もう一泊休憩を取っての移動とし糸魚川で一泊して朝の大糸線を撮影して引き上げることにした。

１４日の大糸線は、新旧国鉄色の２連が運用中だ。
今回は山間部に入らずに、頸城大野周辺での撮影で済ませた。
田圃は黄金色に色づいていると思っていたが日照不足の影響か真岡と変わらないような風景だった。
まずは、朱色のキハ５２－１５６単行を撮影。あぜ道にツユクサが咲いていたので組み合わせてみた。

キハ５２－１５６　４２１Ｄ　頸城大野～姫川

大糸北線

先週の日曜は大糸線北線へＤＤ１６を撮りに行った。
最初は車で２時間ほどの所を走るＤＤ１５を狙ったがウヤ(T_T)
仕方なく、北陸道を走ってなんとか間に合った。
今、大糸北線は雪崩の恐れがあり運休中。そのような危険な条件下で排雪列車は運転されている。
何か、人の不幸を笑っているかのような複雑な心境でもあった。

雨飾山

南小谷で折り返し回送となったＤＥ１０Ｐ-Ｐは中土で定期列車と交換する。
この運用には国鉄色のキハ５２－１１５が入っていた。丁度、回送の後を追うように折り返してくる、この車両を最後に撮影した。頚城大野付近の定番には多くの人がいたが、私は少し離れたカーブから、かすかに見える雨飾山をバックにして撮影した。