昨年、今年と年末に衝撃的ニュースが届いた。
昨年12月、私の愛用するコダクローム200(KL/PKL)の国内販売中止、そして、ついに今年12月には、コダクローム(KR/PKR)の国内販売中止である。
そして、最も恐れていた国内現像の中止は2007年12月20日となった。あと1年しかない。
思いおこせば、私がリバーサルを初めて使ったのは1976年。このときは借り物のオリンパスフレックスにエクタクロームであった。その後、自分のカメラで135サイズのリバーサルとして初めて使ったのがコダクローム64(KR)。1979年のことだ。あれから30年弱、最初はKR、その後KLへ切り替えたが、メインフィルムとしてコダクロームを使い続けてきた。
デジカメの勢いは凄まじい。私自身、*istDS、D200の購入後は撮影の殆どがデジタルになってしまった。WEB掲載の写真は最近は殆ど全てがデジカメ分である。
それでも、”ここぞ”というときは銀塩それもコダクロームである。
ラチチュ-ドが狭い、KRの感度は公称ISO64とおよそ鉄道向きではない。
でも、風景中心で撮る分には実に素晴らしい。
だから、私は銀塩、それもコダクロームから離れられない。色のダイナミックレンジの広さが格段に違う。
ダイレクトプリントをしても判らないが、透過して見た画像や自分でフィルムスキャンをしてみてスキャナの設定を触れば触るほど、フィルムから色が湧き出てくる驚き。これはコダクロームでしか味わえない。
むろん、あの色合いをスキャナで再現することも難しいのだが、やはり、コダクロームの魅力から離れられない。
そう思って、今年の1月には、名古屋市内のカメラ屋でKL200を買いあさった。その数、25本。
これだけあれば、1年は持つであろうと。

結局、仕事多忙ななか、最後は入院でとどめを刺されて、買い溜め後のKL200の消費は、わずか7本。私の撮影仲間の1回のフィルム消費量にも満たない量である。
残るフィルムも使用期限は2007年1月で、今使用中と同じエマルジョンだ。これは冷蔵庫で延長させてるが、現像は前述の通り、2007年12月20日。
果たして、このフィルムを使い尽くすことができるのであろうか。
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