内湾線

2017年6月15日 (木)

【鐵路節】台湾のデコイチを撮ってきました。(1)

6月9日台湾の鉄道記念日である「鐵路節」
この日の前後の週末には各地で記念のイベントが行われます。
毎年CK124の登場を期待しているのだが、今年は東部(花蓮)CT273(C57)と西部(彰化)のDT668(D51)運転が主なイベントとなりました。
とはいっても突如、CK124が彰化站へ登場することを期待して、6月11日のDT668の郵輪列車撮影すべく航空券を手配した私ですが、こともあろうにCK124は一週間早く彰化站のイベントに登場し、ちょっとテンション落ちての訪台となりました。
とはいっても不調でなかなか本線運転のないDT668ですからそれなりの撮影はしてきました。


「歡慶鐵路節 內灣轉盤秀、DT668蒸汽火車體驗2天」として一泊二日の郵輪列車が今回のターゲットです。
初日の6月10日は、終点内湾に新設された転車台のお披露目を行うために内灣線へ乗り入れたので私は、ここからスタートしました。
5802次 有名な竹東大橋のSカーブにて  2017-6-10 内灣線 竹東~横山
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いよいよ2日目はDT668の登場です。編成が観音様ラッピングの筥光號客車というのが残念ですが贅沢はいえません。

彰化站にDT668が入線すると正にアイドルが現れたかのような大騒ぎです。
この列車、海線内の多くの站で長時間停車するため電車での追火車が可能です。
私は彰化站からの出発を見送ってから追火車に出発しました。
5806次 彰化開車! 2017-6-11 彰化
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2015年9月 5日 (土)

【慶祝】台鐵內灣線と長良川鉄道が姉妹鉄道締結

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9月4日に台湾鐵路局内灣線の竹東站にて内湾線と長良川鉄道の姉妹鉄道締結調印式が行われました。

これを記念して、長良川鉄道では一日乗車券を発売、この券でもって台湾内湾線の一日乗車券が入手できるという最近の日・臺姉妹鉄道締結と同様な特典となっています。
これからの一層の日臺交流を期待したいですね。

台湾鐵路局の記事です。→ 「台鐵內灣線與日本長良川鐵道越美南線締結姊妹鐵道」

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2012年3月 3日 (土)

慶祝CK124跨海締結姊妹列車

先に「C11牽引〈冬の湿原号〉と台湾CK124牽引列車が姉妹提携」というニュースがありましたが

3月12日の釧路駅で行われる姉妹列車提携文書交換式と記念列車運転に合わせて、台湾でも記念列車が運転されます。

場所は、先にDT668(D51)が運転された内湾線。

今回はCK124とCK101がDR2050を牽引するようです。


慶祝CK124跨海締結姊妹列車


写真は2010年の集集線にて
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2011年11月 7日 (月)

台湾のD51 いよいよ復活

かねてから復元工事中だったDT668(D51の台湾形式DT650形)が、11月11日の内湾線営業再開、六家新線開業に合わせて復活するようです。

最近、Facebookでは、本線試運転の様子が紹介されていたので、そろそろとは思っていましたが、現役時代に水泥(セメント)列車牽引で活躍した内湾線で復活とはベストチョイスでしょう。


詳しくはこちらで
DT668 週五內灣線復駛

写真は彰化で静態保存中だった頃のDT668
 2003-8-4撮影
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2008年5月19日 (月)

帰国の合間に(5/17 内湾線 その2)

3246次を撮影後、折り返しの3247次に乗るため竹東站へ急ぐ。

しかし、単行のDRCはローカル線巡りの観光客で結構な混雑だった。
合與で多少は下車するかと期待したが、殆ど全員が内湾まで乗車した。

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そのまま、3248次で折り返すのは私だけで、帰りはのんびりした列車となった。

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しかし、竹東站へ接近すると・・・・


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帰国の合間に(5/17 内湾線 その1)

5/17(土)は早くも帰国だ。

今回は5/16に平渓線撮影だけで前後二日は移動日だ。
とはいっても帰国便が午後なので、午前中の時間を有効に使おうと今回は内湾線の乗り鉄をすることにした。
台北7:30の高鐵で新竹へ。ここから計程車で竹東站へ向かった。

竹東~内湾の区間運転となっている内湾線の現在のダイヤは、ほぼ1時間間隔の判り易いダイヤだ。

竹東に着いたのは、3245次が発車した直ぐだったので、暫く時間がある。
その間、駅周辺をうろついた。

站舎は好ましい雰囲気の平屋建てでのんびりしたものだ。

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站の腕木信号機は健在でしかも現役だ。
構内には2両のDRC、油槽車がいる。たしか内湾線には3両のDRCがいる筈で、引き算すると運用中なのは、単行と言うことになる。

平日は単行、休日は2連と聞いて、前回は平日に行ったが2連だったのに、今回は休日なのに単行とは!
なんとも皮肉なことだ。

線路から離れた敷地内には、TPKが2両公園風なところに置かれている。
また、日本時代の官舎と思われる木造建築物も健在だった。

そうこうしているうちに3246次の到着時刻となったので、腕木信号機の見える線路際で待ち構える。

予想通り、DRC1018の単行で、3246次はやって来た。
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2008年3月23日 (日)

台湾を租車で行く(最終回)(3/17)

3月18日(月)は、もう帰国である。
帰国便は、ELの13:50発。
午前中の時間があるので平日は単行となったという内湾線へ行くというか、そのためにこの便を選んだ。
当初の予定では、初日満タンにした燃料は、昨日補給のつもりだったが、どうやら持ちそうなのでそのまま出発だ。

2泊した原鶴ホテルは6:30に出発。昨日と同じく桃園交流道へ向かうが、さすがに平日だ。
春日路へ入る交差点は混雑している。
殆どの車は高速公路へ行くために右折をするのだが、1車線しかない道は綺麗に並んで二車線化。
右側は信号と関係なくどんどん右折していく。左側も右折車が殆どだが、こちらは信号遵守だ。
当然、私は左側を選んだが、路線バスも右側へ行き信号無視して右折して行った(^_^;


今日は、昨日と逆の南行だ。桃園から中山高速公路へ入るが流石に交通量が多い。
恐らく、新竹への通勤だろう。割り込みも多いが、名古屋のようにいきなりではなく、必ず方向指示で意思表示してからだから、慌てることはない。
機場交流道から2号線で鶯歌交流道、そして福爾摩莎高速公路で竹林交流道へ向かう。
竹林交流道からは縣道120号線で九讃頭へ向かう。恐らく九讃頭7:51発の3244次を腕木信号機と組み合わせて撮れそうだと、地図を見ながら道を進める。
もう着いてもよさそうなだがもう一つ地理が判らない。知らぬ間に台3号線にも合流してしまった。
暫くすると「横山郷公所」の道標があった。
まだ、横山(九讃頭の一つ手前)かと思っていたら、いきなり踏切そして更に右側に線路が寄り添ってきた。
既に九讃頭の站を通り過ぎていたのだ。
地図で良く調べたら、「横山郷公所」の場所は九讃頭~合與間だったのだ。

近くの踏切でUターンして九讃頭へ戻り、腕木信号機の近くへ行って見る。
道端に車を止めて線路際へ行く。
ここは、今正に田植えのようで、田圃には水が引かれ、農家からは早苗を積んだトラックや耕運車が出入りしている。
時間は7:45だから、予定通り3244次が撮れる。
光線は逆光だ。ここのお立ち台は午後が良いようだが、天邪鬼が出て、別アングルで撮ることにした。

やって来た3244次はなんと、単行ではなく、DRC1020+1018の2連だった。
 3244次 九讃頭
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