駅、站

2010年6月25日 (金)

台湾鐵路局 南廻線撮影記(6/6 その4)

「枋電1号隧道」での撮影後は素直に員林には戻らず、竹田站へ寄り道した。
ここは日本次代の木造站舎が保存されている。
立ち寄ってみると、夕暮れの柔らかな光線の下でカップルなどが記念写真を撮る観光スポットになっていた。

  2010-6-6 竹田站
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隣接の池上一郎文庫
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2008年8月22日 (金)

台湾の鉄道遺産(菁桐 火車站)

平渓線 菁桐 火車站

台北近郊のローカル線 平渓線の終点

猫の額のような土地に立つ木造站舎だ。

かつて使用された信号てこなども保存されている。

 2006-6-9撮影
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台湾の鉄道遺産(合與火車站)

内湾線 合與火車站


かつてはスイッチバック站であった合與

棒線化、無人化されてしまったが、スイッチバック跡は公園として整備中だ。
站舎も保存されている。

ここの站舎は他の木造站舎の多くが淡色のペンキ塗りなのに対し、
中華民国色というか青、赤ベースの色合いとなっている。


 2008-3-17撮影
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2008年8月19日 (火)

消えた木曽川駅舎

台湾の木造駅舎を紹介してきたが、その一方では身近な所から古い木造駅舎が消えてしまった。

JR東海 東海道線の木曽川駅だ。

明治19年の開業当時の駅舎と言われており、予てから橋上駅化工事が行われており、気にはなっていたが、東海道線を久しぶりに使ったら、橋上駅の供用開始により、あっさりと解体されてしまっていた。

枇杷島の歴史あるホーム上屋も解体されており、JR東海からは歴史遺産については良いニュースが聞こえて来ないのが残念だ。


1年前の木曽川駅
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2008年8月18日 (月)

台湾の鉄道遺産(香山火車站)

香山火車站

厳密にいえば海線ではなく、新竹市内の縦貫線北段の新竹站の一つ南の站である。
海線の木造站よりも新しが、入母屋造り、車寄せもあり、瓦屋根の立派な站だ。


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入母屋、瓦屋根が特長
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2008年8月17日 (日)

台湾の鉄道遺産(談文火車站)

談文火車站

省道1号線と線路の間の猫の額のような場所に建ち、今は無人站となっている。

他の類似3站とは事務室、待合室が対称形のため、切妻屋根も反対向きとなっている。

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線路側から談文火車站
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台湾の鉄道遺産(大山火車站)

大山火車站

海線の竹南側に続けて2站の木造站がある。
大山は、新埔、日南と全く同じと言っていいような構造の站である。

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他の站に比べて背の高い改札が特長
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台湾の鉄道遺産(新埔火車站)

新埔火車站

台湾海峡に沿う苗栗縣の火車站
道路から一段高い所に建っていることを除けば、日南火車站と殆ど同じ構造の站だ。

他の站と違い、站名を1文字づつ書いた看板が差掛屋根上になく、「新埔」と書いた木製の站名標が入口軒下に掛けられているのが好ましい。

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待合室内の造りは、追分火車站と良く似ている。
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2008年8月16日 (土)

台湾の鉄道遺産(日南火車站)

日南火車站

台中縣の北端に位置する。
このあと紹介する新埔、大山、談文とは同時期に建築された兄弟站で、モルタル瓦、木部のクリーム色のペンキ、待合室側の片切妻構造、3方を囲う差し掛け屋根は、4站共通だ。

映画か何かの撮影中で正面写真のみの撮影となった。

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台湾の鉄道遺産(追分火車站)

台湾の鐵路の多くの站舎は、コンクリート造りになっているが、日本時代の木造站舎も、いくつか残っている。

縦貫線の海線に残る木造站舎を8月11日に訪れたので紹介しましょう。


まずは、追分火車站

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ここは、彰化からの海線が分岐して最初の站であり、山線成功站を結ぶ成追線の終点站でもある。

木造站としては、非常に有名で、整備も行き届いている。
屋根は他の多くの木造站と同じくモルタル葺きであるが、壁や木部の塗装などは日本の駅舎と見間違うような感じだ。
内部は明り取り窓も健在で、様々な鉄道画や昔の写真が展示され懐かしい雰囲気だ。
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この追分站には跨線橋や地下道が無いため月台へは改札から線路を渡って行くことになる。
縦貫線という大幹線にしては意外な站である。

 改札から月台までの一本道の先をPP自強が通過
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