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2008年4月26日 (土)

4月の「FORMOSA」福爾摩沙號を訪ねて(4/18 その6)

今回のもう一つのお楽しみは、後補機のDHL100だ。

DHL100は、新潟鉄工製の60トンDDタイプのDHLだ。

外見はDD16のような好ましいセミセンターキャブであるが、エンジンはカミンズ1200HPであるから、日本で言えば、DE11クラスだ。

この機関車が営業線で列車を牽引する姿が今まで撮れなかったのだが、今回はCK124と共に実現する。
この車両も瑞芳でCK124とともにジックリ見学してみた。

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台車周りを見る。
DD13からDD51やDD16に至る国鉄DD形DLに採用されたウイングバネのDT113に酷似した台車に思えるのは私だけだろうか。
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ラジエターは、1500HPという大出力のため、DD16と異なり大きく開いている。

キャブ周りは、日本と同じような引戸式の窓であるが、日本の3枚に対し、4枚と異なる。
しかし、汽車会社が採用したという窓下から上が傾斜したデザインは日本製DLの血筋を引いている。
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