« 2ヶ月ぶりの真岡(6) 500とN700 | トップページ | 3月18日改正 »

2007年3月11日 (日)

城端線へ コダクローム最後の雪景色

昨日は久しぶりに城端線の貨物を撮りに行った。

暖冬で、もう雪が積もることはないだろうと思っていたが、沿線へ出張した仕事仲間の写真やライブカメラを見て十分期待できると見込んだ。
12月20日で現像受付終了となるコダクロームでは、これが最後の雪景色撮影となるだろうと思い、先週の真岡の残りフィルムの消化を兼ねて出かけた。

城端には午前と午後に各1往復の貨物があるが、今日は暖かくなるようだ。
雪の消えないうちに撮ろうと思うと午前の便を狙うしかない。
残念ながら、JR線では間に合わないので、久しぶりの車での長距離移動だ。

朝、5:45に出発。
途中の奥美濃のスキー場沿線まではスキー客でノロノロ運転となったが、ピークは過ぎたようで、石徹白(いとしろ)への道と別れる北濃駅を過ぎた辺りからは殆ど車が無い状態だった。
途中の名だたる豪雪地である白川郷や五箇山は例年なら今頃は雪崩の季節であるが、雪は殆どなくて地肌が見えている。道路もミラーバーン状態かと思ったが、綺麗な乾燥状態だった。
本当に雪があるのか不安になりながら、R304の五箇山トンネルを抜けると、雪景色の砺波平野が見えてきて一安心した。
20070311dsc_2433

目的地の二塚は一部の田圃が地肌を見せているのの、まあまあの雪景色だった。
下りの3081レは1位向きなので正面がちに撮影。編成は前3両が空コキだったので正解だった。
そのあと、中越パルプのDB251の引き取りを撮ったのがこの写真だ。
空コキが幸いしてDE10 1032も写すことができた。
20070311dsc_2447

このあとの2位向きとなる3082レは幸いに全て積車だ。
前々から撮りたいと思っていたアングルで撮影をした。
このあと、欲を出して、結局3084レまでの全列車を撮影。
この頃には、軌道内の雪は殆ど融けてしまい、最後は立山も殆ど見えなくなってしまった。

ただ、この1年白っぽく色あせたDE10 1541しか撮れなかったのが今日は綺麗なDE10 1032や、まあまあなDE10 1035が入ってくれたのが幸いだった。

さあ、コダクロームを現像へ出そう!

|

« 2ヶ月ぶりの真岡(6) 500とN700 | トップページ | 3月18日改正 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 城端線へ コダクローム最後の雪景色:

« 2ヶ月ぶりの真岡(6) 500とN700 | トップページ | 3月18日改正 »