ウナギの寝床
昨日、久しぶりに出社する際に気づいたのだが、各務原線の各駅の様子が様変わりしていた。
名鉄岐阜~新那加については、入院前から工事をしていたので知っていたが、出社してみると市民公園前、各務原市役所前、三柿野の各駅も工事の真っ最中であった。
私が利用する三柿野駅は、木造の味ある駅舎が残ってたが、あっさり解体されてプレハブの仮駅舎になっていたし、時代物の輸入古レールを使ったホーム上屋も一部が解体されてしまった。
そして、各務原市役所前駅も駅前広場の造成中だ。こちらは都市計画との関係で隣の市民公園前駅との併合の噂ある。
各務原市役所前駅は、道路と線路の隙間にウナギの寝床のように、改札、出札、事務所、倉庫、お世辞にも綺麗と言えない便所が並び、構内踏切による線路横断がある昔の瀬戸線大曽根駅とよく似た造りだ。
そういえば、どちらも旧600V線からの昇圧線だ。600V線時代の昔懐かしい雰囲気の駅が消えていくのは寂しいものがある。
名鉄の事業計画では、今年度中に名鉄岐阜~新鵜沼の自動改札化が予定されているから、おそらく三柿野以東も同じような状況であろう。
市民公園前(旧 岐阜大学前)などのローカル色豊かな駅も、もう見られなくなるのだろう。
写真は、春祭りの在りし日の旧 岐阜大学前駅
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