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2006年6月30日 (金)

「SL煤郷;浪漫」撮影記(9)望古へ

昼食と一通りの撮影を終えたら、さあ、バック運転の撮影だ。

撮影場所は嶺脚~望古の対岸の県道からの俯瞰だ。

十分站へ向かうと入換えを終えたCK124の周りは、観光客と鐵路迷でごった返している。その中で、月台で3221次の入線を待つ。
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入線したDRCに乗り込もうとすると「こんにちわ」と日本語で声を掛けられた。なんと、昨日の平渓線で添乗していた職員だ。日本から平渓線の老火車撮影に来た鐵路迷はしっかりと覚えられてしまったようだ。
撮影場所への最寄站は望古だ。この站も大華に匹敵する枯れた站だ。いや、站舎が無いからもっと上か。
しかし、大華も望古も近々月台を延伸するらしい。
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2006年6月25日 (日)

「SL煤郷;浪漫」撮影記(8)十分老街

CK124の撮影も一区切り、腹も減ったので老街へ出る。
十分站の北の線路際にある老街は、台湾でも有名な観光地となっている。
おまけに蒸気火車も登場で、大いに賑わっている。
日本の飲料水を売る店、アイスキャンデーを売る店などが並ぶ中をウロウロしながら、「炒飯」とある、餐飲店に入る。店の小姑娘は注文を受けたあとは、線路際で佇んでいる。なんとも長閑な街だ。
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このあと、DRCの3216次が来るので、この店の中から撮ってやろうと思った。

しかし、食事中にタイフォンが聞こえたら、思わず、店の前の線路際へ出て、撮ってしまった。これでは、普通の観光写真と同じ。まるで条件反射のような行動に自分でも呆れてしまった。
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食事を終えて、再び、線路際に出ると丁度、CK124が機回しのために老街へ入ってきた。観光客も突然の演出を見物だ。日頃は来ない蒸気火車に驚いた犬がCK124を追いかけている。
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そんな中で一通りの入換えを撮って満足な気分で、上りバック運転の3322次を撮る移動のために十分站へ戻った。

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2006年6月24日 (土)

「SL煤郷;浪漫」撮影記(7)腕木信号機

3213次には、私の他に3名が乗った。車内は観光客と鐵路迷で大混雑だ。
十分站に着くが、まだ廻送が着いていない。直ぐに腕木信号機の建つ菁桐方へ向かう。
さすがに多くの鐵路迷が陣取っているが、編成が判らないようだ。CK124が先頭のつもりでいる人が結構いる。
定刻(12:01)より4分程遅れてS403を先頭に廻送が入線してきた。CK124が先頭のつもりで構えていた人達は苦笑気味だ。
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職員の笛が鳴る中、列車は2番線に入線。タブレット交換を終えて、私の乗ってきた3213次が菁桐へ向け発車したのは定刻の12:01から6分遅れの12:07だった。
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このあと、月台で入換えまでの間、退避のCK124を写すが、多くの人出と、多湿のためにデジカメのレンズが曇ってしまい、殆ど撮ることができなかった。うろうろする内にお腹も減って、昼食を求めて十分老街へ向かった。
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「SL煤郷;浪漫」撮影記(6)十分站へ

ホームページには、3321次の写真を公開しました。

3321次の撮影を終えて、大華站へ引き返す。
他の鐵路迷は追っかけなのか滑りやすい雨の古道を足早に行く。

途中で一人が英語で声を掛けてきた。トンネル脇で私が構えているのを見て引き返した人だ。日本人であることは先の会話で知っているので英語である。
「どうやって、この場所を知ったの?」「Goole Earthで」・・・・  納得していた。

足早な鐵路迷のあとをついていく。大華站近くまでくると、そろそろ3234次の来る時間だ。河沿いに大きくカーブして站に接近するDRCを撮ってみた。
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鐵路迷達は何故か、大半がこの列車に乗っていってしまった。

私は、この後の3213次で十分站へ行き、菁桐から折り返してくる、廻3321B次を迎え撃つ目論見だ。

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「SL煤郷;浪漫」撮影記(5)ああ、鐵路迷

台湾では、鐵道ファンのことを鐵路迷と呼ぶ。
その熱狂振りは日本顔向けで、一端は(1)で紹介のビデオを見れば判るであろう。

さて、この素掘りトンネル付近、足場も少なくかつ、この大雨である。一人気楽な撮影と思っていたが、先行のDRCや車で追っかけの連中が続々やって来た。その数、約10名。私が岩肌に陣取るのを見て諦めて、引き返す者、この先の鉄橋へ向かう猛者が、殆どであったが、2名が留まった。
二人とも傘を差して視野内の犬走りをウロウロして崖に隠れるが傘が見えている。英語で注意すると一人は「列車が来たら傘を畳む」と約束してくれたが、もう一人は、中国語しか判らないようだ。私は中国語は判らないので不安なまま、撮影場所に戻る。
先行のDRCは写真のように、二人とも傘を畳んでくれて一安心。
そして、いよいよ本番の「SL煤郷;浪漫」3321次がやって来た。一時、収まっていた雨は再び激しくなる。山中の難しい露出条件をマニュアルで再設定する。爆音(CK124ではなく後押しのS403!)が聞こえ、森の間からCK124の白煙が見えてきた。
予想どおり、英語の判らない一名は傘を差したままだ(T_T)。
いよいよ、素掘りトンネルへ顔を出してきた列車を夢中で連写した結果がこれ。
予想はしていたのでデジは横だが、リバーサルは縦アングルで傘の辺りはカットして撮った。
20060610dsc_1093_01

そして乗客を乗せた列車が通過していった。
日本のように手を振ると機関助手が答えた。最後に後押しのS403を撮って、ここでの撮影を終了した。
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2006年6月20日 (火)

「SL煤郷;浪漫」撮影記(4)素掘りのトンネル

大華站から1kmほど歩くとお目当ての素掘りのトンネルが見えてきた。この先にはさらに渓谷沿いに掛かる鉄橋があるのだが、ここはちょっと撮影が怖い。後日、台湾のWebを見ると、ここで撮った写真が掲示されていたが(^_^;
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素掘りトンネルを撮るために線路際の岩山を少し登ったところに三脚を構える。
ここからは、デジだけでなく、私のメインフィルムであるKL(既に国内販売は中止)の登場だ。
土砂降りの雨だが露出はなんとかある。
「SL煤郷;浪漫」までの間、4本のDRCが通過するので露払いとして撮影した。
写真は、3233次
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2006年6月18日 (日)

「SL煤郷;浪漫」撮影記(3)大華へ

3209次に乗り込むと、いきなり声を掛けられた。
なんと、トラストトレインのサークルメンバーでありベトナムのC12で一緒であった、S氏だ。
私と同様に来ていることはメールで知ってはいたが、まさか車内で会うとは。
話をしている間に撮影予定の大華には直ぐに着いてしまった。
ここで十分站まで行くS氏とは別れて下車する。
20060610dsc_1100


大華站は十分瀑布への最寄站として知られているが、一方では台鐵でも筆頭級の枯れた站舎だ。
無人站だから站舎があるだけでもマシなのかもしれない。
ここから、とぼとぼと撮影場所へ雨の中を歩いていった。

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6月10日 「SL煤郷;浪漫」撮影記(2)

自強号を瑞芳で下りる。
ここへは余裕を持っていくのは、周遊券を買うためだ。前日もであるが瑞芳~菁桐は片道30元であるが周遊券なら54元である。正規運賃でも往復60元は日本円で240円弱と格安であるが、旅の記念にもなる周遊券が便利である。
もっとも、瑞芳で買った券は、6/9が1757、6/10が1759 であるから、その間に1名が買っただけだ(^^ゞ

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周遊券を買って電光掲示を見ると平渓線からの八堵行きが6分遅れている。
菁桐行きも遅れそうだが、月台へ出てみる。

昨日と変わらず、セキが止っている。ここには、職用になった旧型客車も留置されている。
彼らこそ現役復帰させてCK124に引っ張ってもらいたい。
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そんなのを見ていたら、団体列車が2本通過していった、一本は「寶島之星」だった。ただ、唖然として見るだけだった。
そうこうしているうちに、平渓線3210次が到着、続いてDRC自強号(定刻9:02)が到着。写真を撮っていたら定刻9:00発の平渓線3209次が入線してきたので慌てて乗り込んだ。
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6月10日 「SL煤郷;浪漫」撮影記(1)

いよいよ、6月10日。「SL煤郷;浪漫」の運転日だ。
前日ホテルに帰ると、テレビは週末投票の地方選挙の話題は吹っ飛んで「69暴雨」の報道一色だ。
沿線の線路際の犬走りさえ水没していたのも合点がつく。
今日も全島で豪雨に警戒とある。が、梅雨前線は台中から台南にあり台北付近は小康状態から回復のようだ。
天候回復を祈って出発した。
昨日は台北往復ともに評判悪い電車利用であったが、今日は、台北7:35発のPP自強号を利用。とはいっても満席の無座券だ。
月台(プラットホーム)へ下りると、いきなり団体専用列車がやって来た。この列車、このあと折り返して瑞芳でも見ることになる。
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ほぼ定刻どおり発車し、松山、八堵と停車し瑞芳へ向かう。途中の七堵では、組成を終えた
 「SL煤郷;浪漫」がCK124+DR2050×4+S403
の編成で待機しているのが見えた。
今回は撮影をじっくりしたいし、雨も気になるので、辛抱して直接撮影ポイントへ向かうが、実物を見てテンションはあがって行く。

さて、この「SL煤郷浪漫」
下記のサイトで始発の松山站の模様が紹介されています。
旅々台北【熱門特集】台湾鉄路創建119年紀念列車「台北の街並みに鳴り響く汽笛」

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2006年6月17日 (土)

車窓から(十分~瑞芳)

十分は平渓線唯一の交換站だ。ここの下り方には腕木信号機がある。
交換列車とタブレット交換をして列車は出発。直ぐに有名な老街の中を走る。
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老街を過ぎ、基隆河沿いに大きくカーブすると左手に釣橋を見ながら基隆河を渡る。
ここが、十分瀑布の観光スポットだ。瀑布自体は壁に遮られて、車内からは見えない。
この鉄橋周辺も老街とともに平渓線を代表する撮影場所だ。
20060609dsc_1060


暫く河沿いを走るのだが、森が深くて河は殆ど見えないまま大華站に到着だ。
この先、三貂嶺までが見所だ。
大華を出た列車は河沿いの急峻な崖に沿って走る、何度もトンネルを抜けるが素彫りのトンネルもあり線路際に岩山があり撮影場所も確保出来そう、ここを下りの撮影ポイントに決めた。
写真を良く見ると通行者が立っている。この沿線は日頃から線路通行者が多い。
十分瀑布やこの辺りの古道散策のルートに線路がなっているようだ。
20060609dsc_1063

このあと列車は程よくカーブした鉄橋などを渡って、三貂嶺へと向かった。
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車窓から(菁桐~十分)

台湾のローカル線の主力車両であるDRC1000系の魅力は先頭が半室運転台となっており、その横が客席になっていることだ。休日ならこの席は格好の展望席であるが平日なのでガラ空きのため、占領して、車窓からのロケハンとなった。

終点の菁桐に着いた頃から降りだした雨は激しくなり線路際の菁桐の街が雨でゆがんで見える。
20060609dsc_1054

列車は基隆河に沿って転がるように下って行く。
途中の嶺脚を過ぎると、対岸の道路(県道106号)の高度が上がり絶好の俯瞰ポイントとなった。
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他にも無いかと探すうちに直ぐに腕木信号機のある十分站に着いてしまった。
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菁桐

瑞芳からDRCに乗り平渓線を下見した。三貂嶺から別れると直ぐに、基隆河沿いの渓谷に入るが、とにかくすごい。よくこんな所に線路を通したなという所だ。あちこちに素掘りのトンネルもある。そんな光景に半ば唖然とするうちに大華站についてしまった。一番のハイライトと思っていた区間の下見は???で終わってしまった。
その後は、河と付かず離れずで推移し、望古付近の撮影名所などを眺めるうちに終点の菁桐についてしまった。
菁桐は、日本時代の木造駅舎が残っている。転轍機も残りなかなか風情のある終点站だ。
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平渓線はタブレットも残っており、車掌がタブレットを持って出てきた。
さすがに貴重なタブレット。撮影者も多いようで、カメラを構えると「ほら!」見せながら運転台へ持っていった。
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2006年6月15日 (木)

瑞芳

平渓線の起点は、三貂嶺であるが、実質的には、多くの列車が折り返す瑞芳といえる。
「平渓線一日週遊券」も有効区間は瑞芳-菁桐だ。

瑞芳からは貨物専用線となった深澳線が分岐しており、石炭列車が頻繁に走っている。残念ながら週末のせいか、瑞芳站に留置の編成以外に貨物を見ることは出来なかった。

写真は、平渓線のDRCとセキ編成
20060609dsc_1047


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2006年6月14日 (水)

6月9日 旅の始まり

6月9日の台湾の鐵道記念日である。
これを祝して、6月10日に「中華民國鐵道文化協會」の主催により平渓線で、CK124牽引の「SL煤郷浪漫」が運転された。
これまで2度、台湾でCK120を撮っているが、いづれも中部の集集線だった。平渓線は今まで行ったことの無い道の路線である。ネットで色々と調べてみると、基隆河の渓谷、多数の瀑布、路面電車のように街中を走る線路、タブレットと腕木信号機と、随分と魅力ある路線のようだ。ここ、2年ほど有休を取っていなかったが、とうとう取得することとし、6月9日に離日した。ちなみに航空券を予約したのは前日の午後10:30だった。

到着してホテルへチェックイン後は直ちに台北站から平渓線の下見へ出かけた。

写真は、新幹線工事中の台北站
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2006年6月13日 (火)

予告編

先週末は、久しぶりに会社を休みました。
そして、久しぶりに国際線に乗り写真を撮ってきました。
キーワードは、
 C12、腕木信号機、タブレット、非電化、バック運転、渓谷

天気は前日の集中豪雨の名残の雨ではありましたが、
久しぶりの撮影を堪能しました。
これから、ポツポツと紹介して行きます。
20060610dsc_1140


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2006年6月 4日 (日)

やっと更新

このところ、更新ができません。
月間ギャラリーは写真を揃えるだけの時間が無く当分は更新できそうにありません。
とはいっても、写真を撮っていない訳ではありません。
先週は、最後に岐阜工場に残ったモ513の搬出入や、本務機に久しぶりに復帰した真岡のC1266を撮ってきました(ただし下りだけ)ので、早速、その写真により更新を行いました。

写真は賞味期限切れとなってしまいましたが、5/27に仮設線路により岐阜市金(こがね)公園に搬入されたモ513
20060527dsc_0974

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