夏空の終焉

お盆を過ぎても暑い日が続く。昨年も今年も思うような夏空が撮れていない。
　「真っ青な青空、照りつる太陽。もくもく湧き立つ入道雲。」
という写真が撮りたいのだが、まるで東南アジアのような湿気のせいか、空が白っぽい。
そういっている間に、秋が近づいてきたようだ。夏と秋が喧嘩したかのような凄まじい雷が
昨日はあったが、今日も鳴りだしている。
静かになると草むらからは秋の虫達の鳴き声が聞こえてくる。
樽見の貨物を撮りに行くと、畦にはマツヨイグサやネコジャラシが生えていた。