帰り道の楽しみ
最近は、車での撮影が多い。
早くから予約をしても、突発業務などで仕事が伸びて予定通りに出発できなかったりするためだ。
往路は撮影前のロケハン時間が確保したので、ほとんど目的地とのPoint To Pointになっているが、帰り道は仕事を控えた日曜午後を除けばノンビリしたものだ。
今回の飯山線ではいつもと少し帰路のルートを変えてみた。すると途中にちらりと木造駅舎が目に入った。
長野電鉄の信濃川田駅だ。無人の交換駅だが創業当時と思われる駅舎が健在だ。
遠目には綺麗に見えた駅舎だったが近づくと結構なウエザリングが施されていて、お世辞にも手入れが良いとは言えない感じだ。ちょうど、電車がやってきた。木造駅舎と元都営地下鉄のステンレス車とは妙な組み合わせに感じるが、そんな贅沢が通じるようなローカル私鉄は殆ど皆無に近いのが現実だろうか。
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